Ryoko Takei
オペラ歌手とマーケターの異色のキャリアを持つソプラノ。そのユニークなキャリアは日経新聞の文化往来で兼業音楽家として紹介され、日経Womanでは8 ページにわたってキャリアが紹介された。
数々のコンクール受賞に加え、これまでに、オペラでは《 魔笛》侍女2、《こうもり》ロザリンデ、木下牧子作曲《 不思議の国のアリス》女王、《ポラーノの広場》親方など。
本年12月24日、25日には日経ホールでの「ニーノ・ロータのオペラ」に出演予定。
コンサートでは、クリスティアン・ハンマー指揮「 ワーグナー・グランドガラコンサート」 二期会主催「 クリスタルコンサート」「 サロン・コンサート」など。また、モンテフェルトロ・フェスティバル(イタリア)など海外でも活躍。ニューヨークのOpera as Dramaではシェリル・ミルンズ氏から「 オテロ」 デズデーモナ役の歌唱を絶賛された。
自身の歌唱にとどまらず、文化庁委託事業や千代田区文化事業助成対象事業を始め多くのコンサートやオペラもプロデュース。主宰として8 年目を迎えるTIVAAサマー・ワークショップでは毎夏メトロポリタン歌劇場のスタッフなどを招へいし、歌手とピアニストのためのプログラムを展開。2020 年のコロナ禍でのコンサート・プロデュース活動は日経新聞の文化往来にも取り上げられた。
東京大学卒業、コロンビア大学MBA修了。ジュリアード音楽院大学院にてSinging in Frenchクラスを受講。コロンビア大学声楽実技クラス単位取得。昭和音楽大学博士課程修了(PhD)。現在グロービス経営大学院大学教授。フェリス女学院大学音楽学部非常勤講師。二期会、日本演奏連盟会員。NewsPicks のProPickerとして3万人以上のフォロワーを持つ。フォーブス・オンライン・オフィシャル・コラムニスト。
ホームページ:www.ryokotakei.com
Takeshi Tanaka
東京音楽大学卒業。給費奨学生として同大学院鍵盤楽器研究領域(伴奏)修了。同大学声楽科伴奏助手を9年間務めた。サントリーホール・オペラアカデミー第2 期修了。メトロポリタン歌劇場等コーチによる『TIVAA オペラワークショップ2018』に奨学生として受講。翌年より音楽スタッフを務めている。主に声楽分野の共演ピアニストとしてニューヨーク国連本部『日本歌曲コンサート』、美智子上皇后ご臨席の下での『アイメイトチャリティーコンサート』、『ぐるーぷ・なーべコンサート』、BS-TBS『名曲アルバム』などの演奏会や放送に於いて、佐野成宏、新垣勉をはじめとする多くの声楽家との共演を重ねている。また、群馬交響楽団、奏楽会オペレッタ、東響コーラス、東京混声合唱団などのオペラ公
演や合唱付きオーケストラ作品の音楽スタッフも数多く務めている。第6 回日本アンサンブルコンクール歌曲デュオ部門にて第1位。第1回オペレッタコンクール最優秀賞伴奏者賞受賞。国際声楽コンクール東京公式伴奏者。
Miho Nakamura
広島市出身。桐朋学園子供のための音楽教室広島分室にてチェロとソルフージュを学ぶ。桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。これまでに、秋津智承、森純子、西内壮一、安田謙一郎の各氏に師事。室内楽を、故伊達純、徳永健一郎に師事。草津音楽祭、京都フランスアカデミー、ベルン音楽大学講習会など、国内外の音楽祭に参加し研鑽を積む。桐朋学園短期大学嘱託演奏員として歴任。いずみごうオーケストラのコンサート録音に参加。チェロアンサンブル「フォンテーヌ」を企画開催。現在は、フリーでスタジオ録音、室内楽、後進の指導などで活動中。